Bill Evans – Affinity (1978)
★★★★★ 文句なしの殿堂入りです。ビル・エヴァンス名義のアルバムですが、トゥーツ・シールマンスのアルバムと割り切って聞いても良いと思います。
それ程 Toots Thielemans のハーモニカが、ビル・エヴァンスのピアノに溶け込んで見事な哀愁を醸し出してます。
ちょっと横道に反れますが、クインシー・ジョーンズ(プロデュース含む)のアルバムから流れるハーモニカの大半は彼の演奏でしょう。
このアルバムは電気を消して、ベッドに入って、タイマーを掛けて、頭を空っぽにして聞く・・・きっと良い夢が見られますよ。しかし amazon でレビューが少ないのが不思議、間違いなく名盤です。
【Track List】
1. I Do It For Your Love 7:24
2. Sno’ Peas 5:56
3. This Is All I Ask 4:18
4. The Days Of Wine And Roses 6:42
5. Jesus’ Last Ballad 5:59
6. Tomato Kiss 5:24
7. The Other Side Of Midnight (Noelle’s Theme) 3:23
8. Blue And Green 4:13
9. Body & Soul 6:19
【ご参考】
ビル・エヴァンス (p,el-p)
トゥーツ・シールマンス (hca)
ラリー・シュナイダー (ts,ss,fl)
マーク・ジョンソン (b)
エリオット・ジグモンド (ds)
adsense PC 用
関連記事
-
Jan hammer – Snapshots 1.2 (1989)
★★★☆☆ かな? 上記 Jan hammer - Snapshotsに、2曲追加したDX版が
-
THE CRUSADERS – Royal Jam (1984)
★★★★☆ これはクルセイダーズ+ロイヤルフィル・ハーモニー・オーケストラのライブ・アルバムです。L
-
Stan Getz, Joao Gilberto – Getz / Gilberto (1964)
★★★★★ 文句なしの殿堂入りです。もう説明なんて不要じゃないか?と思える程の名盤で恐縮してしましま
-
THE SQUARE – Magic (1981)
★★★★☆ かな?当時は CASIOPEA と同様に人気があったFusion Band です・・・今
-
Bill Evance – Vans Joint (2009)
★★★☆☆ ご機嫌なオープニング曲で魅了されてしまったアルバムです。このジョイントがどんなものなのか
-
Dave Brubeck – Angel Eyes (1962)
★★★☆☆ 絶頂期のデイヴ・ブルーベックによる、マット・デニスのスタンダード・ソング・ブック(196
-
Staff – Staff (1976)
★★★★★ もちろん殿堂入りです。1976年発表の記念すべき「スタッフ」のデビューアルバムです。Ke
-
Jeff Beck – Wired (1976)
★★★★☆ こんどは「Boots」という文字に反応してしまいました。ジェフ・ベックは高校生時代に良く
-
村松健 – Still Life Donuts (1983)
★★★★☆ 知る人ぞ知る?村松健さんデビュー・アルバムにして幻となってしまった?名盤です。 当時、
-
CASIOPEA – Mint Jams (1982)
★★★★☆ コアなファンは初期の1st~3rdが好きですね。もしCASIOPEAで1枚だけ選べ!と言