Jevetta Steele – Here It Is (1993)
★★★★☆ Jevetta Steele は映画「バグダッド・カフェ(1987年制作:西ドイツ映画)」のテーマ曲「Calling you (後に80人以上がカバーした名曲)」で知った歌手です。
この映画は岡本チーフが「松、良いぞ~この映画」と言われて劇場で見ました。映画は眠くなる内容でしたが、エンディングで流れた「Calling you」は忘れられませんでした。
個人的に Jevetta Steele の実力は Whitney Houston と同等以上に見てます。それほどオクターブが広く、伸びる声帯の歌手なのです。アルバムは全曲通して元気で楽しい歌声ですが5曲目の「Calling you」は圧巻です。
オイオイ一章節を一息で?もう、ビックリでしたね~彼女の実力が分かる1曲です。80人がカバーも、彼女を超える歌手は居るのだろうか?私は知りません。
◆えっ、ホリー・コールのカバーで知られる「Calling you」だろって?ホリー・コールもワクワクして聞いたのに・・・余りの実力差に霞みました。オリジナルのジェベッタ・スティールには遠く及ばない。Holly Cole ファン m(__)m です。後に彼女は POPS 路線へ舵を切ったようでアルバム「Romantically Helpless」では伸び伸びと歌ってます。POPS 路線の彼女の方が好感が持てますね。Jazz 路線は、ちょっと背伸びをしていた感じがします。
【曲目】
01. オール・イン・タイム
02. ホールド・ミー
03. キッスの無いおやすみ
04. グッド・フット
05. コーリング・ユー
06. ラヴ・イズ・ア・ルージング・ゲーム
07. ヒア・イット・イズ
08. ベイビー・アー・ユー
09. 私の愛が欲しいなら
10. オープン・ブック
11. 小さな願い
12. ラヴ・ウィル・フォロー
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◆Jevetta Steels の後に Holly Cole Trio の「Calling You」を聞くと、冷たく魂が抜けた感じがしてしまいます。
◆Barbra Streisand は?悪くないけどアァ~ア~での息継ぎが目立ちます。生きていれば Whitney Houston にカバーしてもらいたかったですね。
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