*

opus III – Mind Fruit (1992)

公開日: : 最終更新日:2014/06/26 Ambient&Chill, POP-W

★★☆☆☆ It’s A Fine Day のラララリ~ラララッと Kirsty Hawkshaw の透き通る女性ヴォーカルが印象的なopus III のアルバムです。私は単純にジャケ買いでした (^_^;) が・・・当りでした。
ハウス、テクノ、トランス、プログレにも通じますが、ピタリと合うジャンルが無いので、ここでは Ambient & Chill にさせて頂ました。リアル・タイムで聞いたアルバムで22年経っても全く古さを感じません。
意外だったのは名盤:クリムゾン・キングの宮殿の「I Talk To The Wind (風に語りて)」をカバーしていた事です。それが、全く違和感無く聞けます。むしろピッタリと嵌まっている感じです。キング・クリムゾン好きなら是非、聞いて頂きたいアルバムです。

【Track List】
01. It’s A Fine Day
02. I Talk To The Wind
03. Flow
04. Stars In My Pocket
05. Sea People
06. Evolution Rush
07. Into This Universe
08. Up
09. Alzir
10. Outro

◆Single の「I Talk To The Wind (風に語りて)」だけだと割高ですね。

◆別に Edit や Mix Version の opus III – It’s A Fine Day のアルバムもあります。これは、これでまた楽しめます。この時代は Version や アレンジ違いのアルバムが良く出てました。既にプレミア価格ですか~最近、好きなアルバムが尽く跳ね上ってプレミア価格に・・・どうして?
opus III – It’s A Fine Day
表紙が違うけど・・・これかな?

◆mp3 や AAC の非可逆圧縮は音が悪いから?同じ価格なら CD が得だからでしょうか?私は頑なに CD(wavデータ)に拘ってます。wav ならmp3 も AAC へも変換できます。逆だとファイルが大きくなるだけで音質が落ちます。変換数=音質劣化です。もし、メインのデータにするなら wav データ(無変換)の CD が、お薦めです。スマホなら圧縮データの mp3 も AAC もイヤホンで聞くからOKですが、ステレオでスピーカから聞きたいなら非圧縮&無変換の wav しか考えられません。
=============================================================
◆ザ・ビートルズの『アビー・ロード』を抜いて、全英 No.1 を獲得した1969年のデビュー・アルバム「クリムゾン・キングの宮殿」です。
 
◆テープの重ね録音で雑音だらけの初盤より、リマスター盤を、強くお薦めします。今までノイズに埋もれて聞けなかった音が鮮明に聞こえます。これが本来、彼らが伝えたかった「音」だったんだ・・・と、目から鱗でしょう。

◆不気味なジャケットですが、音楽的には悪くありません!超ロング・セラーなアルバムです。私は LP も CD も買ってしまった。

◆また元クリムゾンのメンバーによる Crimson Jazz Trio の「I Talk To The Wind (風に語りて)」もまた良いです。これもまたプレミア価格になってますね・・・

◆原曲、カバー、Jazz と聞き比べるも~どれも悪くない。やっぱり、名曲は音楽のジャンルを超えて良いぃぃ…(>_<) と、再認識です。
King Crimson Songbook Vol. 1

【Track List】
1. 21st Century Schizoid Man (Fripp, McDonald, Lake, Giles, Sinfield)
2. Three of a Perfect Pair (Belew, Bruford, Fripp, Levin)
3. Catfood (Fripp, Sinfield, McDonald)
4. Starless (Cross, Fripp, Wetton, Bruford, Palmer-James)
5. Ladies of the Road (Fripp, Sinfield)
6. I Talk to the Wind (McDonald, Sinfield)
7. Red (Fripp)
8. Matte Kudasai (Belew, Bruford, Fripp, Levin)

◆8. Matte Kudasai これ日本語の「待ってください」です。

◆上のアルバムで聞けます。ちょっと取っ付き難いけど、何度か聞くと「いいんじゃね?」となるでしょう。

adsense PC 用

関連記事

EIGHTH WONDER  - Fearless

EIGHTH WONDER – Fearless + 5 (1988)

★★★☆☆ エイス・ワンダーは1985年にイギリスで結成されたたバンドです。とにかく紅一点のヴォーカ

記事を読む

Blondie - The Best of Blondie

Blondie – The Best of Blondie (1981)

★★★☆☆ ブロンディのベストアルバムです。最近のCM 曲は青春時代の懐かしい曲ばかりで、否応無しに

記事を読む

Madonna - You Can Dance

Madonna – You Can Dance (1987)

★★☆☆☆ マドンナ初期の曲を、ダンサブルにアレンジしたアルバムです。中々ノリが良く、結構お気に入り

記事を読む

Clementine - Ils Et Elle

Clementine – Ils Et Elle (1994)

★★★☆☆  クレモンティーヌは LONG COURRIER (1993)以来のファンで、その流れで

記事を読む

Linda Ronstadt - Duets

Linda Ronstadt – Duets (2014)

★★★☆☆ リンダ・ロンシュタットは息が長いシンガーですね~日本なら、中島みゆき・荒井由美(松任谷由

記事を読む

Dahlia - Beautiful But Noir (2006)

Dahlia – Beautiful But Noir (2006)

★★★☆☆ 楽しい曲ばかりです。少し舌足らずなBossa Nova調?Samba調?の曲で、アニソン

記事を読む

VA - Chill N Michael 2009

Various – Chill’n Michael (2009)

★★★☆☆ 故マイケル・ジャクソン追悼Chill アルバムです。Jackson もChillになると

記事を読む

Lisa Stansfield - Affection

Lisa Stansfield – Affection (1989)

★★★☆☆ 元気一杯の声に魅了されてしまいました。きっかけは、白黒のジャケット&美女=ジャケ買いです

記事を読む

中島みゆき トリビュート - Yourself・・・Myself

中島みゆき トリビュート – Yourself…Myself (1988)

★★☆☆☆ Julia Fordham がカバーした「地上の星」を聞きたくて買いました。中島みゆきを

記事を読む

Karla Bonoff - Wild Heart of the Young

Karla Bonoff – Restless Nights (ささやく夜)1979

★★☆☆☆ カーラ・ボノフのセカンド・アルバムで、彼女がブレイクする切っ掛けとなったアルバムじゃない

記事を読む

adsense PC 用

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

adsense PC 用

OST - アナと雪の女王
アナと雪の女王 デラックス・エディション:全48曲!(2014)

★★★☆☆ 何と!アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラックの Hi

EIGHTH WONDER  - Fearless
EIGHTH WONDER – Fearless + 5 (1988)

★★★☆☆ エイス・ワンダーは1985年にイギリスで結成されたたバンド

Al Jarreau - My Old Friend
Al Jarreau – My Old Friend : Celebrating George Duke (2014)

★★★★☆ カメラ目線ではなく、遠くを見つめて「どうして逝ってしまった

Urban Cookie Collective - High on a Happy Vibe
Urban Cookie Collective – High on a Happy Vibe (1993)

★★☆☆☆ ダンス・サウンドをクリエイトするマンチェスター出身プロジェ

Curtis Mayfield - Curtis
Curtis Mayfield – Curtis (1970)

★★★☆☆ 記念すべきカーティス・メイフィールドのソロ・デビュー・アル

→もっと見る

PAGE TOP ↑